河口湖の脱穀作業は家族の一大イベント
　

別にガテン系にバイトに行ったわけではないんですけど、長くて太いパイプを持つと何故か肩に担いでみたくなった大澤です。
　
　
河口湖は今稲刈りしたお米の脱穀作業の真っ盛りです。特にここ大石地区では大型機械のコンバインで稲刈り即脱穀して機械乾燥させるものではなく、　

バインダーと呼ばれる小さな機械で稲刈りして、はさかけと呼ばれる昔ながらの自然乾燥をしてゆっくり乾燥させながら稲の旨味をたっぷりお米に移しています。　

コンバインの稲刈り脱穀、機械乾燥の二手間から
バインダーの稲刈り、はさかけ干し、脱穀、藁の片付けと何より手間なんですけどね。。。　

そして今日は脱穀のお手伝いに助っ人マンをしている大澤。　

ここ最近晴れが続いていたので周りのお米を栽培されている方も皆さんこぞって脱穀をしていました。
　　

その中で気づいたことはご高齢の方から小さい子供まで畑にいて家族、一族総出で脱穀をしていることです。

脱穀に限らず、田植えや、稲刈りなどお米に関わる作業は結構家族一族総出で作業しているイメージ。　

　
現役の方は干している稲を脱穀機にどんどん入れていき、ご高齢の方は作業のアドバイスをしたり藁を束ねたり、子供たちは落ち穂拾いをしたりと家族一人一人に仕事があり家族みんなで一つのことに向かい作業をしている。
　　　

そこには家族という一体感が生まれ、また作業が終わった後にみんなで収穫祭という名の打ち上げをしてさらなる輪ができる。　

　
こういう風景は農業ならではないかと思うんですよね。　

子供は多分面倒くさいと思うけどやはり家族で一緒に何かをするのは大切。　

自分もこれからも子供に嫌がられないように上手く農作業を手伝ってもらい、大人になった時、作業終わりに畑で一緒にお酒を飲みたいなんて夢が生まれました。
　　

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